手を抜けば、よいものはできない。
目指すのは、お客様に喜ばれる建物。

長年、建築現場管理の仕事に携わってきました。目指しているのは、お客様が満足する建物を建てること。手を抜けば、よい建物はできません。一番大事なのは、雨漏りしない、電気がきちんと使えるなど、建物としての機能に問題がないことだと思っています。県外のショッピングセンターなどを担当し、完成後、グーグルマップで写真を見たことがあります。上から見るとこんな形なんだと、苦労したことを思い出しながら、感慨深く眺めました。

熊本に根づいた会社だから、
仕事が次につながっていきます。

大学を卒業後、東京の大手建設会社に就職したのですが、退職して熊本に戻り、増永組で働いていた大学の同級生の紹介で入社しました。熊本に根づいた、地域密着型の建設一筋の会社という印象です。東京の仕事では関係した人と二度と会わないということも多かったのですが、今は、施主さまに喜ばれ、他のお客様を紹介していただくこともあり、次につながっていきます。

免許や資格をとることが好き。
現場での作業に役立ちます。

免許や資格をとるのが好きで、仕事に関わるいろいろな資格に挑戦してきました。現場で作業車をちょっと動かしたくても、免許がないと乗れないので、フォークリフトやクレーンなどの免許を持っていると便利ですね。建築士の資格は、入社してから取りました。資格によっては、会社からの補助や手当があります。勉強の時間も必要ですし、資格は早めに取っておくとよいと思います。私は今後も資格に挑戦するつもりです。

今苦労しておけば、後が楽に。
先を考え、段取りすることが大切です。

段取りが悪いと問題が出てくるのは、どんな仕事でも同じだと思います。建築現場では、早めの準備が大切です。何ごとも、今、苦労をしておけば、後が楽になります。人生でも現場でも、最初のスタートダッシュが大事だと思います。先のことを考えて段取りをし、作業がスムーズに進むように心がけています。